※2023年度「有瀬地すべり」現地見学の受付を終了しました。
吉野川水系 境川 有瀬地区では、令和元年の台風第10号に伴う大雨により、地すべりの滑動が
活発化しました。見学会では、地質と地すべりの関係、変状と観測体制、排水トンネルなど
最新の対策工事の状況について視察します。
日 時 令和5年11月17日(金) 12:00~16:30
集合場所 楽校の宿あるせの駐車場(徳島県三好市西祖谷山村有瀬414番地1)
※駐車スペースはありますが、可能な限り乗り合わせでご参加ください。
持 参 等 雨天決行としますので、雨が予想される場合は雨具の用意、さらに排水トンネルに
入りますので必ずヘルメットと長靴のご用意をお願いします。
定 員 30名(当日申し込みは、お受けできません)
参 加 費 斜面協会四国支部会員/無料 非会員/1,000円税込
昼食代別途1,100円税込み
※お釣りの要らないようご準備いただき、現地にてお支払いください。
申込方法 下記参加申込書にてお申し込みください。
問合せ先 (一社)斜面防災対策技術協会四国支部(山﨑)
〒761-8056 高松市上天神町231番地1 マリッチF1 101
TEL:087-899-5410 FAX:087-899-5411
E-mail:nyamasaki@eco.ocn.ne.jp
そ の 他 CPD及びCPDSは一般社団法人斜面防災対策技術協会を通じて
認定プログラムに申請中です。
12月3日(金)は、2年ぶりの現地見学会が三好市西祖谷山村有瀬で行われ、約40名の研究者や技術者が参加されました。有瀬地すべりは、対策工として集水井工、排水トンネル工、ディープウェル、また、地すべり対策工としては四国初となるスーパーウェルポイントの施工など、今注目されている地すべり現場であり、大盛況で無事終了しました。終了後には斜面防災技術協会からCPDSを配布しました。
12月4日(土)は、4名の専門家による「話題提供及び討論会」と「パネルディスカッション」がオンラインで開催され、三波川結晶片岩地帯における地すべり・深層崩壊・地下水等について深掘りされました。予定時間を約30分超過するなど、活発な討論会となりました。
12月3日の現地見学会の状況写真を以下に添付します。
専門家による調査地概要の説明状況(「楽校の宿あるせ」の体育館)
・京都大学防災研究所徳島地すべり観測所 山崎新太郎先生
・国土交通省四国山地砂防事務所 松下一樹所長
・日本工営株式会社四国支店 大場勝一郎支店長
専門家による調査地概要の説明状況(「楽校の宿あるせ」の体育館)
松下所長による対策工のデープウェルの説明状況
〒761-8056
高松市上天神町231番地1 マリッチF1 101
TEL(087)899-5410 FAX(087)899-5411
e-mail nyamasaki@eco.ocn.ne.jp